エピローグからプロローグへ

作品の集大成である野焼きを終えて終了したかに見えた今年の活動でしたが、来年に向けての序章「粘土作り」を忘れてはなりません。今年は13人の会員以外に、賛助会員の方たちも多く作品作りに励んだので、100kg以上の粘土を使い、在庫0状態になりました。頑張って粘土を作らねばと、先週今週、火水の4日間、皆で精を出してやりましたよ、粘土作り。

前回のブログでもお伝えしましたが、石取り作業です。石があると機会に挟まり停止してしまうため、細心の注意で石を除去すべく、土をおせんべい状態にしていきます。

ここでは、土・砂・少量の陶土を軽く混ぜ合わせています。砂は土に対して2割ほど陶土はほんの少しちぎった感じで入れています。

混ぜた土を機械に投入です。土の様子、機械の動き具合を見ながら、水も足していきます。

粘土が出てきましたよ。粘り気がしっかりついた粘土のようですね。

水分の蒸発を考えて、1kg強づつ袋詰めしました。並んだ並んだ、何と160kgの粘土が完成しました。ゆとりろ地下の室で静かに眠り、熟成して、来年の幕開けを飾ってもらいましょう。おやすみなさい。

おまけ:収穫祭に出店しました。創作土器やドライなはすの花托、花炭など販売しましたが、待っていましたと言ってくださる方もいて、大変うれしかったです。

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