前日の11日は、こんな夕焼けが西の空に見えていて、明日の天気は大丈夫と確信しました。
当日12日の朝は、こんな朝焼けでした。朝焼けは雨になる??とちょっと心配でしたが、寒くなく、暑くなく、絶好の野焼き日和になりました。いつもの手順に沿って、まずは焚火をして燠を作ります。
その間、さらなる乾燥と温めのために、土器を周囲に並べます。
燠を広げて土器を並べて行きます
しばらくいぶして、頭のてっぺんまで黒く煤けさせます。
これくらい黒く色変わりしたら、いよいよ、本格的に炎の中に包み、焼きます。
焼きあがりました
それと並行して、別のミッションも遂行中。「古代米と汁ものの縄文調理」です。縄文土器は原則、調理器具であり器でありと生活道具だったのです。お皿とお椀は竹で作りました。
そんなこんなで、今年の野焼きも、事故もなく(人の事故ですが)無事終わりました。感謝です。
追伸:今年は甲斐駒が雲に隠れて姿を現してくれませんでした。だから‥‥‥
サングラス、帽子、覆面、皮手袋、これは野焼きの定番衣装です。