そうぞう と そうぞう

縄文時代は限りなく遠いようです。始まりは1万年以上も前のことで、この富士見町近辺に多くの人が暮らしていたのは縄文時代中期4500年から5500年くらいも前のことだと言われてます。1000年ほどの間に暮らしていた縄文時代の人々は、土器や石器、居住跡を多く残して、現代の我々に「あなたたちと同じ景色を見て暮らしていたんだよ」と言ってくれています。確かに今は人工物が多いですが、植生は変わっても山並みは当時のままでしょう。川も同じように流れていたでしょう。考古館の史跡公園に立ち甲斐駒や鳳凰三山を眺め静かに目をつぶって、人工物を頭の中で取り除くと、縄文の人たちが見ていた景色がそうぞうできます。

史跡公園広場からの右手甲斐駒、左手鳳凰三山

土器作りに関していえば、この模様を入れるという発想は何なのか❓と、そうぞうするのです。

そして、色々な土器を作る合間に、自分のオリジナルな縄文風そうぞう物を作るのも楽しみです。

Imagin(想像:実際に体験していないことを推し量る)とCreat(創造:新しいものを初めて作り出す)

遠い縄文時代に想いを馳せ、想像したり、創造したり、とても貴重な時間を過ごしています。

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