月別アーカイブ: 10月 2024

結論から 失礼します😁

それでは、時系列で野焼きの進行をご覧ください。

焚火の周りにさらなる乾燥を促すために土器類を並べ、燠を作り広げて、その上に土器類を並べます。けむりで燻し、一番上まで黒く煤けさせる工程です。

土器たちはいよいよ火の中に入ります。顔を出すまで、もう近寄れなくなるくらいのほのおの中に包まれます。800℃くらいになっています。

焼きあがった土器たちです。これを見ると、色々な作品があるものです。土器、土偶、創作土器。お仲間が精魂込めて作ったものたちです。これから、時間をさかのぼって、土器作りの過程やエピソードなどをこのブログで紹介できたらいいなと思ってます。乞う、ご期待👍

最後は、みんな笑顔で記念撮影です。今年も素晴らしい、秋の1日を過ごせました。感謝🤣

2024 制作活動開始

にぎやかに始まった今年度初日のゆとりろ風景です

曽利遺跡29号址出土の台付き深鉢
九兵衛尾根遺跡33号址出土の深鉢
曽利遺跡66号址出土の深鉢
曽利遺跡4号址出土の水煙渦巻文深鉢(レプリカ)
曽利遺跡4号址渦巻文深鉢
曽利遺跡48号址蛇文深鉢

今年度は今のところ、上の4点を考古館からお借りしています。下2点は撮影した画像のプリントで作ったり、仲間が以前作ったものを見て作ったりしています。できれば、お借りして、本物を見ながら作るのが一番ですが、重要文化財である土器をお借りできませんし、また、他施設に貸し出す予定があったりすると無理なので、その時は土器四方八方を撮影させてもらって、プリントしたり、以前、仲間が作ったものを持ってきて参考にしたりします。プリントだけで作っていくのは、平面を立体にしていくので、難しいものです。

お地蔵さん
オリジナルな土器

オリジナル作品に挑戦しているお二人です。どんなものが完成するか楽しみです。

今年度、お仲間は何を作るのかな?何を作ろうかな?と、思いを馳せながら活動初めの2週間が終わりました。今年も楽しみです。