今回は土器作りでよく使う道具をご紹介します。
竹を割って作る竹管です。筋を付けるのに使います。二本の線が引かれた断面は中央部が高いかまぼこ状になります。文様によく使われ、幅も多種で、その都度手作りが可能です。
竹串でも線を引いていくことができます。上下と横の線は半切竹管を使って描いた線です。
ちょっと小さくてわかりにくいのですが、縄を転がして縄文を付けています。縄の太さ、より方など多彩です。
杉板で表面をしめています。輪積みで積んだ粘土(下の画像を参照)をならすとき、この杉板が重宝します。
道具ではないのですが、作ったさくひんに彩色を施しています。ベンガラと白色土、どちらも自然素材の色彩です。
おまけ
お題が粘土 粘土とかけて日本の政策 と解く
その心は よく練って作り上げてほしいものです。