先週、ご紹介したアルリンの埴輪のお顔、今日はミッシーの埴輪にも表情が生まれました。
二人(?)で並ぶと兄弟みたい‥‥と評判です。左の埴輪には肩に鳥がとまっているのがおわかりでしょうか?どちらも、口をちょっとすぼめて、鳥を呼び寄せるために口笛を吹いている風、「鳥を飼う人」なのです。
とりさん、制作中です。ちょっと分かりずらいですが、手に持っているのは細い竹の筒で、鳥の目をあけるときに使った道具です。いろいろな道具を駆使しています。道具についてはまた、お伝えしたいと思います。
今回は埴輪特集。新たに埴輪を始めたKanノンの犬の埴輪をご紹介します。
足
胴から首、顔
耳と尻尾もついて
ほら、こんなかわいい犬の表情。”暑いよ、(*´Д`)”と、言っているみたいです。舌が出て、歯もあって手が込んでる!
全体像。お疲れさま。
おまけ
こんな面白い土器もできました。注口土器のオリジナル。面白いですよね。
埴輪、可愛い!二人の会話が聞こえて来そうです(^^♪
ワンちゃん埴輪の品の良さにも恐れ入りました。
土器も埴輪も元は古代の人が作ったものとは言え、作りたての生き生きとした味わい深さは今でなくては分からないかも・・・と思いました。
きっと、どれも作者のお人柄が滲み出ているからなのでしょうね。
手品のような埴輪作りが面白いというか、ほのおの会がびっくり箱というか、凄いですね!
出来上がった埴輪も土器も、焼成までの間、静かにお休みします。焼かれて、初めて完成・と言うことになります。
私たちが楽しんで活動していることを感じてくださってうれしいです。今後も、びっくり箱からたくさんのものをお見せできれば良いのですが‥‥。
初めまして。ほのおの会の土器作りや埴輪作りを拝見させていただきました!こんなにおおきな埴輪が作れることに驚いています。
皆さんが和気あいあいと楽しく制作されている雰囲気が伝わってきましたよ(^▽^)/
無からモノを作りあげることって素敵ですね。埴輪の顔が作者に少し似ているというお話もとても面白かったです。
また楽しみに拝見させていただきます!
コメントをいただきありがとうございます。大きな作品は50,60cmくらいになります。土と砂だけのシンプルな粘土なので、1kg位ずつしっかりと100回位ねってから使います。そして、大きなたき火で焼きます。土器や埴輪が大きくても小さくてもこの火の中で焼かれて完成します。焼成段階で壊れることはほとんどありません。この作品を完成させる「野焼き」の作業も楽しみの一つなのです。また、お伝えしたいと思います。